リネン素材のお手入れ方法
2022.01.28
リネン(麻)は洗えば洗うほど、使い込むほどしっとりと柔らかさが増していきます。
特別なことはせずとも、必要なことや避けることを知って正しくお手入れすることで、長くお使いいただけるおすすめの素材です。
*ご使用になる前に
新しいリネンは細かい繊維が残っている場合があるので、水かぬるま湯に2~3時間浸した後洗ってからご使用ください。
また、繊維の特性上、最初の洗濯で4~6%縮むと言われます。
予め水洗いを施した製品もありますが、コンフォーターケースやシーツ、ピローケースなどは、洗濯による縮みを考慮したサイズでお届けしています。
*洗濯
〇洗剤は中性か、弱アルカリ性をご利用下さい。漂白剤は生地を傷めますのでご使用にならないで下さい。
〇ネットに入れてお洗濯することをお勧めします。
〇よくすすいで洗剤を落として下さい。洗剤が残っていると酸化によりシミができる場合があります。
〇色物は色落ちの可能性がある為、他のものとは別にして洗って下さい。
*乾燥・アイロンがけ
〇タンブル乾燥はお避けください。生地の傷み、縮みの原因となります。
〇強く脱水すると硬いシワの原因となります。
〇色あせの原因になるため、直射日光を避けて干してください。
〇乾かす際に、脱水しきらない状態でできるだけシワを伸ばしてから干すと、生地の重みで自然にシワが伸びます。また、乾ききらないうちに中~高の温度設定でアイロンをおかけいただくと、よりパリっと仕上がります。縮みが気になる場合は、少し引っ張りながらアイロンをかけてください。
〇ワッフルや縮加工のしてあるスローやクッションカバーはアイロンなしでお使いください。
*シミのお手入れ
汚れやシミがついた場合は放置せず、すぐに洗剤を溶かしたぬるま湯で洗ってください。一旦乾いてしまうと汚れが落ちにくくなるのでご注意ください。
正しい洗い方で10年後も美しいリネンを♪