夏のお布団選び ~わたしたちが天然素材にこだわる理由~
2019.06.24
お客様から夏のお布団についてご質問をいただくことがあります。
暑くて寝苦しい、クーラーで冷えて夜中に目が覚めるなど、夏の寝具選びは難しいですよね。
室温が20度前後であれば、夏用に羽毛量を適量に調節された肌掛け布団(ダウンケット)をお勧めいたします。
快適な睡眠を得るためには、寝床内の温度が33~36度で湿度50%という環境が最適と言われています。
この環境を保つためには、素材そのものに吸湿性・放湿性が備わっている、天然素材の寝具を選ぶ事がとても大切です。
人は睡眠の初期(入眠からおよそ1時間)が最も発汗すると言われ、一晩での発汗量はコップ約1杯分(200~300cc)にもなります。
この汗をいかに吸湿・発散させるかが、寝具選びの重要なカギとなります。
羽毛(ダウン)は吸湿・放湿性に大変優れた素材です。暑い夏でも蒸し暑くなくクーラーの冷えから身体を優しく守ってくれます。
また、カバーリングで覆ってしまうとはいえ、お布団の”がわ地”の役割もとても重要です。身体にフィットし、湿気を逃がしてくれる天然素材であることが重要です。
kokikuでは繊維が細くしなやかで、保温・吸放湿性に優れる天然素材の高級コットンサテンを”がわ地”に採用しています。
ひとたび身にまとえば手放せなくなる心地よさをぜひご体験ください。