青山の路地裏風景
2019.06.17
東京・青山の街路樹に植えられたヤマボウシ(山法師)Kousa Doogwood。
花言葉は『友情』。
調べてみると、白の花びらに見えるものは、実は総苞片(そうほうへん)といって蕾(つぼみ)を包むように葉が変形したものだそうです。そして、中央にある小さくて淡黄色の球状の集合した部分が花になります。
花を”坊主頭”に、花びらに見える総苞片を”頭巾”にみたて、「山法師(やまぼうし)」という名前がついたそうです。
確かに、そう言われてみるとそのように見えなくもないですよね。
kokikuショールームのある青山・表参道は、華やかな高級ブランドやお洒落なオフィスビルが並んでファッショナブルな街のイメージがありますが、大通りから一歩裏に入ると住居も多く、生活感溢れる昔ながらの風景にも出会えます。
そんな日常の風景で見つけた可憐なヤマボウシのご紹介でした。