都会で見つけたタマムシ
2019.07.08
ある晴れた日。青山ショールームのビルの1Fエントランスでkokikuスタッフがタマムシを保護しました。
思いがけず珍しい虫に出会い、ざわめくkokikuスタッフたち(笑)
見つけたタマムシは体長5cmほど。緑色の金属光沢があり、背中に虹のような縦じまがあります。
その美しい外見から古来より珍重されてきたタマムシは、法隆寺にある『玉虫厨子(たまむしのずし)』などに用いられていることでも有名で、装身具として加工されて用いられています。
また「思いがけない吉事の前兆」としても大切にされ、古くから縁起の良いものとされてきました。
結局、発見したスタッフは通勤する人に踏まれないようにと、ショールーム裏手の善光寺のお庭にそっと放してきたのでした。
良い事が起こりそうな幸せな予感にワクワクした一日になりました。