羽毛ふとんのしまい方
2016.04.27
4月に入り、温かくなりました。そろそろ冬仕様の布団では暑く感じてくる頃かと思います。
ご来店いただいたお客様から、“羽毛ふとんはどのように収納したらよいか”というお問い合わせをいただくことがありますので、長期間保管する際にぜひ気を付けていただきたいポイントをお話しします。
●しっかりと乾燥させる
収納前に、日干しや、ふとん乾燥機などを使用し、羽毛ふとんを十分に乾燥させましょう。
湿気が残ったまま長期間保管すると、蒸れて雑菌が繁殖して臭いの原因になります。
●通気性のよい袋に入れる
綿などの大きな布やシーツで包む、もしくはメッシュなど通気性の良いケースにいれて保管してください。ビニールなどの袋は湿気がこもります。また、圧縮袋は羽毛がつぶれて本来の保温性が発揮できなくなる可能性があるためお勧めいたしません。
●湿気の少ない場所に保管する
押入れや納戸の場合は上段など、湿気のたまり難い場所に保管しましょう。
上に重いものをのせないようにご注意ください。
kokikuホームページでも羽毛布団のお手入れなどについて紹介しております。
また次のシーズンも快適にご使用いただくために、ぜひご参考にしてみてください。