ー伝統と経験を背景にー 【kokikuの織物工場】
2019.01.21
大正3年、白須虎鬼狗(しらすこきく)が山梨県都留市で織物業を創業したのが弊社の始まりでした。
以来、江戸時代に一世を風靡した甲斐絹(かいき)の流れを汲む、紋織物の夜具地を製造販売していました。
時代の流れによってこの地の織物産業は廃れてしまい、1960年代には39000戸あった絹織物機業が1998年には165戸まで減少しましたが、私たちは現在も織物工場を保持しています。
織物工場を持っているふとんメーカーは他にありません。
クオリティが高く、他にはないオリジナリティのある羽毛ふとんや寝具を企画、製造できるのは、この織物工場があるから、ともいえます。
国内外の厳選素材をたて糸とよこ糸を織機に組み、紋紙(組織図)をもとに、ジャカード織機で織りだされる美しいテキスタイル。
古くから絹織物の産地であることから、現在でも最も得意な素材は「絹(シルク)」。ブランケットやカバーになる、天然素材のリネン、コットンも織っています。
ふとん、寝具に仕立てるため、生地幅が広いのも特長で、最大幅225cmのテキスタイルが織れます。
伝統と経験を背景に織られたkokikuの織物。
その上質な肌触りと使い心地をぜひ一度お試しください。