コットン
2015.11.08
<コットンの特徴>
■長さで変わる、綿の種類
わたの木に咲く美しい花。花はやがて実となり、その実がはじけてコットンボールと呼ばれる白い繊維が溢れでてきます。このコットンボールが綿糸のもととなるのです。コットンは栽培されている場所などによって繊維の長さや太さが異なり、長く細いものほど高級とされ、柔らかい絹のような美しい光沢を放ちます。
■やさしい天然の恵み
綿が愛される理由のひとつは、その「やさしさ」にあります。肌触りが良いのはもちろんのこと、毎日使うのに適した条件をたくさん備えているのです。
綿は水に濡れると強くなります。また、燃えても溶けることなく、アルカリにも強い素材です。つまり、洗濯に強く、洗剤を選ばず、アイロン仕上げも高温で行うことができます。使い心地もお手入れも、人にやさしい素材です。