素材の違いや縫製の仕方、スタイルなど、よく違いがわからないのだけど・・・と多くご質問いただくことをまとめました。

羽毛布団の選び方

Q1グースとダックの違いは何ですか
A1グース(がちょう)はダック(かも・あひる)に比べて身体が大きいため、羽毛の粒(ダウンボール)も大きく良質と言われています。また、グースは穀物を食べて育ちますが、ダックは雑食のため一般的に臭いが残りやすいともいわれます。ただし、同じダックでもアイダ―ダックは普通のダックとまったく異なった羽毛構造をしていて、その稀少性と機能性から「羽毛の宝石」と呼ばれ、最も高級とされています。
  • グース
    グース
  • ダック
    ダック
  • アイダーダック
    アイダーダック
Q2“マザー”グース、 “マザー”ダック って?
A2マザーグース(ダック)は優れた子孫を残すために厳選された親鳥のことです。 飼育期間が短いレギュラーグース(ダック)に対し、マザーグース(ダック)は冬を越し一年以上飼育され、大柄にたくましく育ちます。厳しい冬の寒さから身を守るために、大きく密度の高い羽毛を育みます。
Q3ダウンパワーって何ですか?
A3羽毛のボリュームを表し、品質をはっきりと示すことができます。羽毛1gあたりの体積がダウンパワーの数値です。ダウンパワーの大きい羽毛ほど、ふんわりとしていて保温力がある良い羽毛です。
参照:日本羽毛製品協同組合HP
Q4「ダウン○○%」と書かれていますが、どういうこと?
A4羽毛はダウン、フェザー、スモールフェザー、ダウンファイバー、フェザーファイバーなどで組成されています。ダウン率を表すこのパーセンテージは、羽毛全体の中に含まれるダウンの比重です。パーセンテージが高いほど含まれているダウンの割合が高いということになります。家庭用品表示法では±5%までの誤差を、日本羽毛製品協同組合では±3%*までの誤差を許容範囲としています。つまり、法律により日本では「ダウン100%」は存在しません。
*プレミアムゴールドラベルは-1%+3%
Q5そもそも、ダウンとフェザーの違いは?
A5ダウンにはフェザーのような芯がなく、たんぽぽのわたのように立体的なダウンは、重なることであたたかい空気をたくさん含むことができます。ですから、ダウンが多いほど良い羽毛布団といえるのです。
  • ダウン
    ダウン
  • スモールフェザー
    スモールフェザー
Q6産地によって品質が違うのですか?
A6極寒の地で育った水鳥の方が寒さから身を守るためにしっかりと弾力のある羽毛を蓄えているといわれているのは確かです。しかし、○○産だから良いとは一概にいえません。たとえばワインや果物もその年の天候や土地の状態で味が変わるように、羽毛もその産地の環境や状況によって品質が変わってきます。産地名だけに頼らず、きちんと品質を見極め、洗浄や品質検査など、信頼できる精製がされているかがポイントです。
Q7羽毛のニオイは気にならない?
A7羽毛のニオイのほとんどは洗浄不足によるものです。kokikuでは、富士山系の天然地下水を引いた自社工場で洗浄や高温スチームで殺菌処理などを施しています。
kokikuこだわりの羽毛はこちらから
Q8がわ地の素材にこだわりは必要ですか?
A8カバーリングで覆ってしまうとはいえ、がわ地の役割は重要です。身体にフィットするか、あたたかさを保てるか、適度に湿気を逃がしてくれるかどうかは生地の質に大きく左右されます。kokikuでは繊維が細くしなやかで、保温・吸放湿性に優れる天然素材の高級コットンサテンを採用しています。加工や縫製に工夫がされているので、羽毛が噴き出すこともありません。
  • 羽毛
Q9ツインキルト(2層キルト)や特殊キルトの方が良いのですか?
A9kokikuの掛け布団と合掛け布団は立体キルトを採用しています。ツインキルトや特殊キルトは確かにあたたかい空気を逃がさない構造ですが、kokikuは良質な羽毛を使っているので、羽毛が持つ保温力で十分あたたか。しかも2層キルトは表と裏のがわ地の間にもう1枚シートを挟み込みます。せっかく軽い羽毛をお選びいただくのですから、余計な材料で重さを出すのはもったいないと考え、シンプルな構造だけれども、羽毛の偏りを防ぎ、本来のボリュームを引き出す立体キルトをお勧めしています。
  • 立体キルト
    立体キルト
Q101枚掛けと2枚合わせ(デュエット)、どちらが良いのですか?
A10あたたかさと軽さを求めるのであれば1枚掛けがお勧めです。2枚合わせは、がわ生地を2枚分重ねて使うことになるので、冬の間は少し重たく感じられます。しかし、一年を通じてお使いいただけるなど便利な面もあります。暑がりの方や、室温を保っている方の中には、冬でも合掛けだけで過ごされる方がいらっしゃいます。kokikuでは必要なときに買い足して2枚合わせにできるように、合掛け、肌掛け共に予めホックボタンをつけた状態で、単品でもお買い求めいただけます。ご自身の体質やお好み、お部屋の状況に合わせてお選びください。
  • 立体キルト
    季節ごとの2枚合わせ布団(デュエット)の使用例
Q11家庭で洗えますか?
A11 家庭でのお洗濯はお避け下さい。がわ地の破れ、不完全な乾燥がニオイやヘタリの原因になる場合があります。普段よりカバーを掛けて汚れを防いでお使いください。尚、長年にわたる使用でボリュームがなくなったり、あたたかくなくなった場合は、生地の中から羽毛を取り出して羽毛を丸洗いする「羽毛布団リフレッシュサービス」をお勧めしています。日頃のお手入れ方法など詳しくは「ケアアドバイス」をご覧ください。
Q12値段が高いのでは?
A12「本当に良いもの」をお届けしたいとkokikuは考えています。長年の経験で培った何よりも大切な素材を見極める審美眼、安心してお使いいただけるものを作りだす国内での自社製造、長くお使いいただくための研究と開発など、妥協することなく品質を追求しております。多くの手間と時間をかけてkokikuの基準を満たす羽毛は作り出されているので高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。その品質と値段に納得していただき、購入してくださった皆様が「良いものを買った、kokikuで良かった」と実感していただけることを願っております。

掛けカバーや枕カバーなど、カバーリングの素材選びについては、「糸と織物」の各素材ごとに詳しくご案内しております。ぜひこちらもご覧ください。

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